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配送業者3人が熱中症で死亡…世界で頻発する異常気象。酷暑の中での配達で「死がよぎった」ウーバー配達員の”本音”

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  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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これは余談だが、過去に暑さ対策グッズが支給されたとき、私は「ちゃんと自分たちのことを考えてくれているな」と嬉しい気持ちになった。

ウーバーと出前館「暑さ対策」に感謝の気持ちはあるけれど⋯

これに対して出前館では、対象期間内に一定の品質基準をクリアしている配達員に「夏のプチギフト」として、500円分のデジタルギフトを配布した。なおプチギフトの配布施策は、今回で4回目になる(筆者にも配布された。出前館ありがとう!)

出前館公式サイト「夏のプチギフト」案内文(著者撮影)
ポイントが交換できる店は多種多彩だ(著者撮影)

出前館公式サイトには「猛暑の時期でも安心して配達していただけるように冷たいドリンクや、配達前後の涼しい場所でのお食事など、幅広いラインナップからお好きなものをご利用いただけます」と書かれており、企業として暑さ対策に取り組む意欲がうかがえる。

このように書くとウーバーが悪者のように見えてしまうが、ウーバーは夏のキャンペーンとして、8月中に配達回数300回を達成した人限定で、ドリンクチケット20本分をプレゼントしている(ただし、このキャンペンーンを達成するハードルは正直かなり高い)。

ちなみにウーバーでは2025年3月8日の「国際女性デー」に合わせて、配達員にクイズ形式の勉強機会を提供。クイズ回答者の中から抽選で3100名に、ウーバーイーツで使える1000円分の電子マネー等を支給した(筆者は抽選に当たった。ウーバーありがとう!)。

ウーバー「夏のキャンペーン」の案内文(著者撮影)
ウーバー「国際女性デー」の案内文(著者撮影)

少し話がそれてしまったが、水分補給は暑さ対策の基本であり、両社の取り組みは評価すべきだ。

その一方で、飲み物などその場限りの暑さ対策と異なり、もしも暑さ対策グッズを支給すれば、年度をまたいで長期間使用できる。

私自身、過去にウーバーから支給された暑さ対策グッズ(小型扇風機やTシャツ)を3年間以上、ずっと大切に使い続けている。

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