「おしゃれなカフェ飯?ちがう!タコライスはワイルドに食うものだ!」沖縄県民が「原点にして頂点」と絶賛するタコライス店。何が凄い?

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店内
店舗に入ってすぐの場所にあるのは、券売機とカウンター(筆者撮影)

1階の食券販売機で購入し、カウンターで受け取るシステムとなっている。待っている間も、スタッフの方々の手際のよい仕事運びを垣間見ることができる。店内には、地元の人や観光客、米軍関係者などさまざま。幅広く愛される味だ。

沖縄県民が選ぶNo.1!キングタコス“最強メニュー”

地元のタウン誌がかつて実施した、沖縄県民1万人に好きな飲食店を聞いて回ったランキングでは、堂々の1位を獲得している。キングタコスは、略してキンタコの愛称で親しまれている。

賞状
タウン誌「おきなわ倶楽部」(現在は休刊)から贈られた表彰状(左)。その隣には米軍関係者向けのアナウンスもあり、土地柄を感じさせる(筆者撮影)
調理
調理の様子。タコスにチーズを盛っている(筆者撮影)

一番人気メニューは「タコライスチーズ野菜」(950円)。これを頼むと、タコミート、チーズ、レタスがちゃんと全部乗った、いわゆる「タコライス」の要素を埋めることができる。なので、一般的なタコライスのあるべき姿を食べたい人は、問答無用の一択だ。

メニュー
観光客や初見の人にも分かるように「タコライスのあれこれ」を写真入りで説明してくれている(筆者撮影)
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