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日本は国土や人口に対する自販機の設置割合が高く、実は「世界一の自販機大国」。最近では飲料に限らず、刺身からお弁当、総菜、ケーキまで、ありとあらゆるものを自販機で買えるようになっている。
本連載では全国各地にあるさまざまな自販機とその商品を紹介。人気の取扱商品やビジネスの工夫(立地選びや導線設計、商品展開)を取材して、これからの自販機の可能性を探る。
連載第3回は、高知市にある「しもだお豆腐店 felille bois(フェリル ボア)」の自販機を紹介する。
高知県の老舗豆腐店に設置された自販機
「自動販売機の豆乳が売り切れていますよ」
そう言いながら、一人の女性がお店の中に入ってきた。「いつもは自動販売機で買っているんですけど……」と店舗で豆乳を買った彼女の言葉に、「しもだお豆腐店 felille bois(フェリル ボア)」の4代目社長・下田知加さんはおもわず顔をほころばせた。
「自動販売機で買ってくださっている方を見たのが初めてだったんで、私の知らないところで、うちの豆乳を買ってくださっている方がいるんだなあと感激しました」
高知県で最も歴史のある豆腐店の前に設置された自動販売機。決して交通の便が良いとは言えない郊外にありながら、毎日約20本の豆乳が売れる。なぜ創業118年の老舗は自動販売機での販売を始めたのか。なぜ地域の人に支持されるのか。その答えは、4代にわたって守り続けてきた“味”にあった。
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やまだ ともこ / Tomoko Yamada
日本サッカー協会勤務を経て、2013年に独立。フリーのスポーツライター・カメラマンとして、東海地方を拠点にバスケットボール、サッカー、フィギュアスケートなどさまざまなスポーツの現場を飛び回る。『Number』『中日新聞』など各種媒体に寄稿するほか、愛知県のバスケットボールWEBマガジン『愛B café』を運営。競技の魅力だけでなく、アスリートの知見のビジネス活用やスポーツを通じた街づくりにも関心を持ち、現場目線での取材・執筆を行っている。
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