
ユニクロもファンケルもある
「新疆ウイグル」というと、おどろおどろしい光景、あるいは広大な農地を思い浮かべる日本人が多いが、首府のウルムチは人口400万人の大都市で、ユニクロも無印良品も複数店舗を展開している。
ショッピングセンターの中は、中国の他都市と変わらなかった。無印良品の他にはバーガーキング、マクドナルド、POPMART、ファーウェイなど有名ブランドが軒並み入っている。スタッフはやる気がなさそうだったが、ファンケルもあった。



ショッピングセンターの中を一通り見て気が済んだので、1時間弱の道のりを歩いてホテルまで戻ることにした。
国際大バザールはウイグル語表記があふれていたが、そこから少し離れると、中国語表記だけになる。新疆ウイグル自治区の人口構成は、ウイグル族、漢族がそれぞれ4割強だが、ウルムチ市は漢族が75%を占め、ウイグル族も回族もそんなにいない。
日産、ホンダなど日本車が多く走っているのは内陸らしさを感じる。深圳や上海などの沿岸の大都市は、緑のナンバープレートをつけた電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド(PHV)が目立つが、この辺はガソリン車がまだ頑張っている。
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