北米プロバスケのスター選手登場に湧く台湾、市場価値は実に7億円

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広告のキャラクターとしてのビジネスチャンスは、台湾に限らず、中国に及び、さらに世界に広がっている。中国の著名なスポーツ用品ブランドの匹克体育用品(Peak)は、すでにニューヨークに飛んで、リンの獲得戦線に参入したことを明らかにしている。

台湾の蓬勃運動事業の徐正賢CEOは、NBAで初の華人プレーヤーである姚明が、コカ・コーラ、アップル、リーボックなどの広告キャラクターを務めたときの収入が年間2100万米ドルだったことから、リン選手には、少なくとも1500万米ドルの広告価値があると指摘する。

近い将来、年棒も1000万米ドルに

地元の米国を見ると、リン旋風によってまずニックスが所属するマディソン・スクエア・ガーデンの株価が、短期間に10%も値上がりした。

『フォーブス』誌の試算では、米国だけでリン選手と関連のある衣料品の売上高は190万米ドルに達したとされる。来季のリン選手の米国での市場価値は、1億5000万米ドルと見積もられているという。

前出の梁さんは、来年のリン選手の年俸は500万米ドルとみられるが、近い将来、多くのニックス選手並みの1000万米ドルプレーヤーになることは間違いない、と分析する。

(台湾『今周刊』No.792/燕 珍宜記者 =週刊東洋経済2012年3月31日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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