デスクワーク中は積極的な"貧乏ゆすり"が心と体を守る! 最新研究でわかった「くよくよしたときの簡単アクション」

よく「小さなことでくよくよするな」と言われているのを耳にします。
悩みやすい人を「豆腐メンタル」と揶揄(やゆ)するような場面も見かけます。
でも、落ち込んだり、怒ったり、悲しくなったりするのは、豊かな感受性がある証し。とても人間らしいことですし、恥じる必要はありません。
私自身も超のつくほどの心配性。心理学を研究し、「ポジティブ思考が有効」ということはわかっていても、逆立ちしても楽天的な“パリピ”にはなれないタイプです。
でも、だからといって不幸かといえば、そうでもない。それは、くよくよしたときの乗り越え方をたくさん知っているからです。
私が研究している最新の心理学が示唆しているのは「行動によって心は変わる」という事実。
たとえば手を洗う。たとえば走る。
そんな小さな行動を起こすだけで、気持ちは自然と動き出します。
「くよくよしたとき、何をすればいいか」
難しいスキルはいりません。「これならできそう」と思えることを、気軽に試すだけでいいのです。心を変えようと頑張らなくても大丈夫。ほんの少しの工夫で、気づけばくよくよをうまくやり過ごせるようになっていきます。
心理学者による世界最先端の研究データとともに、「くよくよしても大丈夫な自分」を育てる方法を紹介していきます。
デスクワーク中は貧乏ゆすりで心と体を守る!
貧乏ゆすりは、行儀の悪い癖だと言われています。でも、そのイメージは、そろそろ時代に合わなくなってきているかもしれません。
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