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短い「集中力」を効果的に活用する方法 集中して仕事するための環境を徹底的に整えろ! ウザい「忙しいアピール」が意外と重要な理由

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  • 森田 ゆき Make Value Spirit 代表 / イベントプロデューサー / パーソナルマインドトレーナー
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要は、「カフェにいる間に処理するタスクはこれ」と選んで持って行くことで、「絶対に終わらせて帰るぞ」と自然とエンジンがかかってタイパが高まるわけです。

付箋というツールを使うことで、やるべきことが可視化され、作業のボリュームや進捗具合をひと目で把握できるメリットもあります。終わったら捨てることで、ちょっとした達成感を得られるのもポイントです。

邪魔されない環境を徹底的に整える

数字をいじったり文章を書いたりする作業には、高い集中力が必要になります。そのようなときは、話しかけられたり音がしたりすると邪魔になるので、あらかじめ集中できる環境を整えてから作業を開始しましょう。

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まず、パソコンの画面に表示されるメールやチャットのポップアップ(一時的に表示される小窓タイプの通知)は止めてしまいます。そして、集中の大敵であるスマホも通知をオフにしたり電源を切ったりして、できればかばんや机の引き出しの中など、見えない場所にしまいます。

さらに、オフィスにいる際は、周りから声をかけられないようにするのも大事なポイントです。

「声をかけられたら『今は忙しいのであとにしてください』と言えばよいだけでは?」と思う人もいるかもしれませんが、その度に集中が切れてしまうのは非効率です。そもそも声をかけられない、あるいは声をかけにくい状態を整えてください。そのためには、自分がその場から姿を消してしまうのが一番効果的です。

オフィス内でひとりになれる会議室や作業ブースがあれば、そこを利用するのがよいでしょう。また、いつものデスクではなく、フリースペースや1on1用のスペースなどがあれば、そこへ移動して真剣な顔で作業してください。そうすることで、「集中しているので邪魔しないでください」という雰囲気を醸し出せます。

このような「無言のアピール」は、想像以上に周囲には効果的です。

秘書時代のボスたちもこのようなアピールが上手でした。彼らは集中したいときや邪魔されたくないときには、耳栓をしたり、実際に音楽を聞いていなくてもイヤホンをしたり、あるいはいつもは開けっぱなしにしている役員室のドアをあえて閉めたりしていました。

彼らはこうやって「話しかけないで」と無言でアピールしていたのです。
なお、自宅で仕事をする場合は、ラジオやテレビを消すのはもちろんのことです。

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