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神戸市民だけが知る、「六甲ライナー」の沿線事情 地元には欠かせない「じゃないほう」の新交通

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  • 山本 学 神戸経済ニュース編集長
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このため車両の窓には、マンションが近づく区間を走行する際に自動的にくもりガラスになる特殊な構造が採用された。当時のことを知る人は少ないが、窓の構造と同様に、愛称の公募は六甲ライナーが地元に受け入れられるようにする施策の一環だったようだ。

アイランド方面への通勤・通学需要

乗客の多くは通勤・通学で利用する。住宅地でもある六甲アイランドから神戸市の都市三宮方面や、大阪・阪神間に通勤・通学する人は多いが、島内の会社や学校に通学する乗客も多い。

高校や大学もあるが、古くから外国人の多い神戸にあって、伝統のあるインターナショナルスクールも複数あり、朝のラッシュ時には六甲ライナーに乗り換える子供たちでJR住吉駅はにぎやかだ。

六甲アイランドへの公共交通機関のイメージが強い六甲ライナーだが、沿線は日本有数の酒どころだ(編集部撮影)
【写真の続き】沿線は誰もが知る有名ブランドの酒造会社が点在する酒どころ。「酒蔵の道」の副駅名がある南魚崎駅はどんな場所にあるのか?

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