古代日本の植民地支配はあったのか
日本の歴史上、この国が朝鮮半島に組織的に侵攻したことが3度ある。一番最近は19世紀の半島進出から20世紀の韓国併合。これは1945年8月の日本の敗戦まで続いた。その前は豊臣秀吉の2度にわたる朝鮮出兵(壬辰・丁酉の倭乱)だが、これも歴史的には暴挙と言わざるを得ないだろう。
その前が日本の古代で、『古事記』・『日本書紀』によれば、第14代仲哀(ちゅうあい)天皇の皇后神功(じんぐう)皇后が海を渡って「三韓征伐」をし、以来、高句麗・百済・新羅など朝鮮半島諸国は日本に服属するようになったと記している。
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【中国史、朝鮮史の文献史料では…】
