そのうえで、高田氏が勉強において大事にしていること、それは基礎を徹底的に行うこと。大人が思う「これくらいはわかるだろう」ではなく、その「これくらい」をしっかりと理解しよう、という基礎の徹底だ。

「低偏差値の子ども」があっと言う間に伸びる理由
たとえば、高校の場合は中学3年間の内容を総復習して、そこからはじめて高校の内容に踏み込む。そんな基礎を学ぶことを大切にしている。
高田氏自身、特に勉強のできない子どもたちへの理解は深い。それは高田氏自身、小学校では不登校、大学は中退という勉強が決してできなかったという異色の経歴を持つからであろう。
そんな高田氏が自身の経験から学び、現在の教育現場で活かしていることは数多くある。
それが、「学びの森」がただの学内塾ではなく、「学校改革ができる塾」であることにつながっているのだろう。
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