専門職でも"AIに取って代わられる時代"に身につけたい「どこの会社でも通用する」ための9つの要素
これらのスキルを備えていると、職種や業種を超えた労働移動が実現しやすくなるとされています。
「最後までやり切る力」だって立派なスキル
この「ポータブルスキルの要素」を、「○○力」と言い換えてみます。
たとえば「仕事の仕方」は、課題解決力、情報収集力、プロジェクト遂行力、計画力、ロジカルシンキング力などが挙げられるでしょう。
「人との関わり方」は、コミュニケーション能力や対人折衝力、プロジェクトマネジメント力、傾聴力、調整力と、置き換えることができるでしょう。
この厚生労働省が定義する能力の他にも、「もし別の仕事に移ったとしても活かせそうだ」と自分で思えるものがあれば、それがポータブルスキルです。
たとえば、文章力やWordやExcelスキルも持ち運びできるスキルですし、「最後までやり切る力」だってどこでも活かせる立派なスキルです。
MBAのような、会社であればどんなところでも必要な経営管理のスキルもそうです。英語などの語学もそうですし、最近では統計学などのデータ分析のスキルもこれに入るでしょう。
ビジネスパーソンとして成長し成果を上げるには、自身の職種で活かせる「専門スキル」を磨くことも重要ですが、あまりに専門スキルにこだわりすぎると、変化する環境のなかでは陳腐化のリスクに陥おちいってしまうかもしれません。
変化の時代を生き抜くためには、「ポータブルスキル」を磨くことも意識してみてください。
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