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【輸入車ナンバー1】第4世代「ミニ」発売から1年を経た今「売れている理由」を解き明かす

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そのため、パワーを高めた高性能版のミニ・クーパーは、ラリーなどで大活躍する。クラシックミニは、当時“先進的で速いクルマ”と認知されていたのだ。特に、バブル期を迎えた1980年代の日本では、「可愛い・速い」とモデル末期のクラシックミニが人気となった。

小さなクルマながら国際ラリーで幾度もの優勝を果たしている(写真:BMW)

そんなクラシックミニを、「駆けぬける歓び」をうたうBMWが復活させたのだから、少々乗り心地が悪くなっても、運動性能を優先するのは当然のことだろう。

これで、普通の乗り心地を求めるなら、同じプラットフォームを使うBMW「1シリーズ」を選ぶべき。どうしても、MINIのデザインでなければ嫌なら、SUV版のミニ・カントリーマンをおすすめしたい。

そういう意味で第4世代のニューミニは、ミニの伝統をしっかりと継承しているといえる。この走りの良さにほれて、オーナーになる人も多いはず。これも、ニューミニがナンバー1になっている理由のひとつとなる。

第4世代ならではの魅力は、止まっていて気付く

ニューミニの走りが痛快であるのは、従来モデルも同様であった。それが、これまでのニューミニの人気に一役買ってきたことは間違いないだろう。

しかし、今回の試乗では別の部分にも感心した。それが「走る/曲がる/止まる」以外の部分だ。

走っているのではなく、止まっているときに気がついたニューミニの魅力である。ただし、「走る/曲がる/止まる」が悪いのではなく、それ以外の部分が、非常に魅力的だったのだ。

まず、デザインが秀逸だ。エクステリアは誰が見ても「ミニである」ことがわかるお約束のデザインながら、モダンそのもので古臭くない。インテリアのデザインも斬新だ。

細部は異なるものの第4世代シリーズはみな、同様のテイストで仕上げられる(筆者撮影)

ダッシュボードやドア内装には、ファブリックのような素材を採用。ステアリングスポークやダッシュボードにも、ファブリック素材のベルトが使われている。斬新かつ、センスも良い。

このデザインだけで、欲しくなる人も数多くいるはず。というか、もともとミニの人気は、クラシックミニ時代からデザインは大きな理由のひとつだった。最新ミニも、そういう意味では変わらない。これも、ニューミニの売れる大きな理由と言えよう。

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