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JR西日本「ワンピース新幹線」なぜ全部が青なのか 広告ラッピング規制どうクリア?担当者を直撃

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そして、第2編成は5月28日運行開始予定の「トニートニー・チョッパー号」。白を基調にピンクのアクセントが施される。第3編成は7月2日運行開始予定の「モンキー・D・ルフィ号」。白を基調に黄色のアクセントというデザインだ。元の700系レールスター編成は車体の色がグレーなので、車両全体に白い塗装を施すことになる。

なぜ、第1編成だけ車両全体が青なのか。この理由について早川氏はこう話す。

「いちばん最初の列車ということもあり、出発式も含めていろいろな場面に登場し、メディアでの露出も多くなるので、キービジュアルになる列車にしたいと考えた」

つまり、目立つ車両ということなのだろう。車両の青について、プレスリリースには「海をイメージした」と書かれているが、車両には雲や山のデザインも貼られている。つまり、この青は海だけでなく空もイメージしていることがわかる。

車両のあちこちにキャラクターのラッピングを施している(撮影:尾形文繁)
【写真】登場するのはどんなキャラ?8両編成の車両のあちこちにラッピングされたキャラを写真で一挙紹介

ラッピング「規制」どうクリア?

第1編成に登場するキャラクターについては、「誰もが知っているキャラクターから、コアなファンがクスッと笑うようなキャラクターまでたくさん配置してにぎやかにした」。

そこで気になるのは、鉄道車両に商業キャラクターのラッピングを施すことは屋外広告物と見なされ、自治体が定める規制の対象となることだ。表示場所、表示面積、表示個数などの規制内容は各自治体によって異なるため、長距離を走り多くの自治体にまたがる新幹線にとって広告規制は頭の痛い問題だ。

海をイメージした青に白いラインが入る車体(撮影:尾形文繁)
【写真を見る】JR西日本「ワンピース新幹線」なぜ全部が青なのか 広告ラッピング規制どうクリア?担当者を直撃(60枚)

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