実証事業では、介護職員の業務量は24%減少した。利用者の満足度には大きな変化がなかったという。うち介護助手による効果が18%を占め、ICTの活用による効果は6%だった。
8人で組んでいたシフトが6人に
下図は実際に業務改革を行った施設のシフトを、取り組み前後で比較したもの。8人の介護職員で組んでいたシフトが6人で回せるようになっている。施設での雇用は23人から21人へと2人減った。
ほかのホームでも介護職員を減らせた所があり、「10億円超の人件費が浮いて、その分は職員の待遇改善に回している」(鷲見隆充社長)。
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