【体験レポート】社長の「勝負服」スタイル術 伊勢丹新宿店のエグゼクティブ向けコーディネートを体験 プロがTPOに合わせた「似合う服装」を提案
専任スタイリストは、会話の中から顧客の悩みや希望を把握し、コーディネート提案に至るまでの下準備が進められていく。
パーソナルカラー診断と骨格スタイル分析®でわかること

写真の左上から「ディライト(春)」、右上「ソフィスティケイト(夏)」、左下「ハーベスト(秋)」、右下「パーマネント(冬)」の4タイプのパーソナルカラー(撮影:今井康一)
カウンセリング後は、パーソナルカラー診断へ移る。人は髪や瞳、肌によって調和する色の傾向があり、「ディライト(春)」「ソフィスティケイト(夏)」「ハーベスト(秋)」「パーマネント(冬)」の4タイプに分けられるという。
LEDライトで適切な色温度に調整された場所へ移動し、カラーシートを使って肌や髪、瞳の色をチェックされた後、色付きの布を胸元に当てて相性を確認していく。

カラーシートを顔の横に当ててチェック(撮影:今井康一)
具体的に見極めるのは、光の反射で布の色があごやほほに乗った際、肌色にマッチしているかどうかだ。マッチしていれば健康的で明るく、そうでなければ不健康そうに見えてしまう。

4タイプの色調の布を胸元に当て、顔色の見え方を確認する。写真左は「ソフィスティケイト(夏)」、右は「パーマネント(冬)」の色調。左のほうが自然と肌になじんでいる(撮影:今井康一)
同じ「ピンク」でも、やや薄めなら肌の透明感が増したように思えるのに、ビビッドな色合いだと、不自然に見えたりする。筆者はイエローベースと呼ばれる「ディライト(春)」だと自己判断していたが、実はブルーベースの「ソフィスティケイト(夏)」であると診断された。
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