起業に向けてやる気満々は「挫折」への最短ルート 成功が継続からしか生まれないゆえの目標設定

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また、起業は人生における、「やらなくてもいいこと」の代表格とも言えるものです。その、義務ではない、しかも中々うまくいかないことを、どれだけ長く続けていけるのか。長距離走の中でも究極の“長距離障害物走”です。しかも、明確なゴールがありません。

しかし、それでも、起業したいと言う人は増え続けています。もし、あなたが本気ならば、ぜひ、拙著を繰り返しお読みいただきながら、私たちと一緒に頑張ってほしいと思います。そして、そんなあなたに向けて、もう一度、声を大にして言わせてください。

「本気で簡単なことをやろう! 難しいことをしてはいけません」

大事なのは、動くこと

起業の世界には、組織がゴリ押ししてくるノルマ、人事考課はありません。では、何を決めるのかですが、まずは、「この後、30分でやる(できる)こと」を決めます。たとえば、起業本をもう一冊買う、あるいは、SNSで起業家の情報をフォローしてみる。最初はそんなことで十分です。

大事なことは、実際に、本当に動くこと。そのためには、簡単なことでなければなりません。考えたら動くクセをつけるため、必ずやってください。

新井 一 起業18フォーラム代表

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あらい はじめ / Hajime Arai

延べ6万人の起業したい会社員と向き合ってきた「起業のプロ」。1973年生まれ。会社員のまま始める起業準備サロン「起業18フォーラム」主宰のほか、起業家向けマーケティング支援などを行う。「人生を変えたい」と願う会社員をはじめ、自立を目指す主婦やニート、フリーター、落ちこぼれなど、起業とは程遠いと思われがちな人材を一発逆転させてきた。著書に『起業神100則』(総合法令出版)、『会社で働きながら6カ月で起業する』(ダイヤモンド社) など多数。

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