中目黒に生息する「なかめ女子」はリア充自慢 自転車もスポーツウェアもおしゃれ
3:「知り合いの展示会」がやたらと多い
セレクトショップや、ヘアメイク、スタイリストなど、堅気のサラリーマン・OLではなさそうな独特の雰囲気をまとっている人が多い中目黒。ヘアスタイルやファッションで一目瞭然。カフェでノマドワークをしている人もちらほら。雑誌では「GINZA」あたりを愛読している女性が多く、「POPEYE」ガールフレンド特集に登場していそうな女性が多い。
そんなオシャレな女性たちは、知り合いがファッションディレクターや、PRを担当しているブランドの展示会にも出没し、その様子をInstagramや、Facebookに投稿。「展示会」という問答無用のリア充ワードは、限られた人だけに与えられる「開けゴマ」の呪文のよう。未知のリア充ワールドへの秘密の鍵を持つなかめ女子の投稿に、心がぴりりとなるフォロワーが続出。
4:「アラレちゃんメガネ」が、なぜか抜群に似合う。
街でよく見る、顔が半分隠れるくらい大きなメガネ。漫画「Dr.スランプ」に登場する少女アンドロイドの則巻アラレがかけているメガネのようだということで「アラレちゃんメガネ」と俗に言われている。
メガネフェチという言葉が存在するように、メガネの女性を好きと言う男性は多いが、この「アラレちゃんメガネ」は、正直男性ウケはあまり良くない。しかし、何故かなかめ女子たちは、好んでかける。そして、抜群に似合ってしまう・・・!その似合うことと言ったら東京23区No1!
一気に旬顔になる「アラレちゃんメガネ」だが、小顔の美人がつけるからイケてるのであって、顔の大きな一般庶民がつけたら、ただのモサイ田舎モノになっていまうので、購入前に鏡とよくよく相談して買われたし。
5: 新旧なかめ女子の火花が散る駅前横断歩道。
「目黒川沿いは、ファッション・ランウェイ!」とばかりに、リアルクローズと真逆を行く、個性的なファッションの女性たちが多く牧歌的ライフスタイルを良しとした中目黒。
しかし、2009年に完成した駅前にできた中目黒アトラスタワーの登場により、黒船に乗った高収入(高世帯年収)のタワマン女性たちが参入。日比谷線で、銀座、六本木まで一本で行けることから、丸の内、六本木OLたちの高収入彼氏との同棲場所となることもしばしば。そんな女性達は、コンサバティブな赤文字ファッションに、高いヒールで、真っ白スニーカーの既存なかめ女子たちを脅かす。
駅前にある『セガフレード・ザネッティ』窓側席は、横断歩道を闊歩する新旧なかめ女子の格好の見物スポット。
次に、なかめ女子の「共通言語」レストラン10選を見ていこう。