猫のように自由な心で生きるための重要なヒント 怒らニャい禅語:感情をシンプルに整える60の方法

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ですから、自分のなすべきことを、過去でも未来でもなく、「今この時」に淡々とやり続ける。これしかないのです。

やるべきことに集中していれば、人と自分を比較して落ち込んだり、慢心したりする時間などなくなります。そして、ふと気がつくと、そこに一歩も二歩も前進した自分がいるのです。

(写真:『怒らニャい禅語: 感情をシンプルに整える60の方法』より)

小魚吞大魚(しょうぎょたいぎょをのむ)

あなたらしさが光れば、無敵になれる。

大きく強い者が、小さく弱い者に勝つ。そう思っていませんか?
しかし、小兵(こひょう)が強者を負かすこともあります。それは気持ちが整い、気迫がみなぎっている時。自分らしさを生かしてとり組む時です。

「あの人のキャリアに比べて、自分の経歴なんて大したことない」「自分にも、彼のような才能があればよかったのに」。そうやって卑屈になっていると、いつまでもそれはできません。

自信などなくていいのです。人を真似る必要もありません。普段の仕事に、自分なりの工夫を加えてみる。いつもの行動に、小さな心配りを込めてみる。私はこれを、「ものごとを自分の色に染める」と言っています。
「自分の色」を意識することで、あなたの存在感が輝き始めます。それがいつしか、唯一無二のあなたらしさにつながります。

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