客層の変化を感じる朝
今回訪れたのは、駅から少し離れた路面店。大通りに面しており人通りは多いものの、まわりに大きなビルなどはなく、今まで利用していた駅チカの「松屋」と比べると少しさびれた立地です。
平日朝10時すぎに入店した際の利用客は10人ほど。回転が早いので、筆者が1時間ほど滞在するなかで、20人程が出入りしました。
今まで当コラムでは3回「松屋」を紹介しているのですが、毎回「男性客しかいませんでした」と書いていたのですが、今回はバラエティに富んでいました。
ほとんどが男性の1人客ではあるものの、女性の1人客や、老夫婦、外国人の親子連れなどもチラホラ。
立地や時間帯もあるのかもしれませんが、店の中央に半円の巨大カウンター席ドーンという他の利用客が丸見えのレイアウトではなく、仕切りで目隠しされたカウンター席や、テーブル席にリニューアルされていたり、店の作りにも変化が見られます。
また、「シュクメルリ鍋」や「水煮牛肉」など、SNSで話題になるメニューが増えて「松屋は牛丼だけじゃない」というイメージの変化も関係しているのかもしれません。
変化し続ける、いや進化し続ける松屋のすごさをも、味わうことになった朝なのでした。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら