年末年始は「寒さを覚悟」どれくらい気温が低いか 日本海側を中心に雪が多く降り交通への影響も
1月4日から17日の平均気温は、各地で平年並みか低いでしょう。
平年並みだったとしても、寒い時期です。例えば1月の平均気温の平年値は、札幌−3.2℃、仙台2.0℃、新潟2.5℃、東京5.4℃、大阪6.2℃、福岡6.9℃です。
この年末年始はそれよりも気温が低くなる予想なので、万全な防寒をしたほうがよいでしょう(防寒対策の関連記事:「ダウンは必要?」この先どれくらい寒くなるのか)。
日本海側では雪・太平洋側は乾燥に注意
続いて、降水量(雨と雪の量)をみていきます。1月にかけては寒気の影響を受けやすく、日本海側を中心に雪や雨の量が平年より多くなるでしょう。
特に、12月28日から1月3日頃は、日本海側で雪の量がかなり多くなるおそれがあります。
一方、関東から西の太平洋側は、降水量が平年より少ない見込みです。すでに空気が乾燥していて、東京では19日間連続で乾燥注意報が発表されています(12月25日時点)。今後も湿度が低く、カラカラの状態が予想されます。
火の取り扱いや肌の保湿、喉のケアなどに気をつけましょう。
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