「とにかく安さで訴求する」という絶対的な安さではなく、他店では高価なメニューを他より安くという、相対的な安さで魅力を打ち出す方向に舵を切ったようです。
以前は「価格差があるのモヤっとするなぁ〜、なんだか高い気がするなぁ〜」と、不満に感じていた価格設定ですが、「マクドナルド」や「くら寿司」「リンガーハット」など店舗ごとに価格差をつける飲食チェーンが増えたこともあり、慣れてきました。
そこに物価高の煽りを受けて、ほとんどの飲食店が値上げに踏み切りまくったため、「ま、こんなもんだな。納得」という価格に感じるようになってきました。
コンセントひとつで客層の変容を感じる朝
お店に訪れたのは平日朝9時、某大学のそばにある超都心店。立地が良く人通りが多いこともあり、いつ来てもほどほどに混み合っています。
以前訪れた際は大学生が多かったのですが、学生客が減り、シニア層がボックス席を席巻していました。
ふと見ると、以前は「ご自由にお使いください」という文字と共に開放されていたコンセントが塞がれています。テーブルには「お勉強やパソコン等での長時間作業はご遠慮ください」というポップまで置かれる始末。
ボックスシートに座って、「いろいろあったんだなぁ」と、客層の変化までの紆余曲折を妄想しつつ、くちいお腹をさすりつつ、猫型配膳ロボットの陽気なメロディーに耳を傾ける朝です。
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