受験界にもやってきた「風呂キャンセル界隈」の波
最近、「受験生なのでお風呂とか面倒くさいんですよね」という意見をよく聞きます。
「風呂キャンセル界隈」という言葉が今年はホットワードになっており、特にZ世代の人たちがよく使うワードになっています。面倒くさくてコスパが悪く感じられてしまうものを拒否する風潮のことを「●●キャンセル界隈」と呼んでいるわけです。お風呂だけではなく、食事の回数を減らす「食事キャンセル界隈」なんて言葉もあります。
この「キャンセル界隈」の波が受験生にも訪れています。僕らも受験生から「勉強しなきゃならないから、お風呂に入らなくてもいいですか?」「時間がないから、食事の回数とか減らしたほうがいいですか?」という質問を多くいただいています。
親御さんからも「そういうふうに子どもが言い出したんですけど……」というお悩みをよく聞きます。
一見すると時間を有効活用するために合理的な選択のように見えるこの「キャンセル界隈」ですが、はっきり言って受験生が絶対にやってはいけないNG行動の1つだと僕は考えています。
親御さんは、子どもがそういうことを言い出しても聞き入れずに「お風呂に入りなさい」と言ったほうがいいと思います。
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