プロが教える「AI時代にお勧め」の「意外な資格」 不確かな情報に惑わされずに学ぶヒント

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同時に継続的な情報収集が大切です。ではどうやってChatGPTを含めた最新のAIやIT全般について把握すれば良いでしょうか。下記に紹介する適切な情報源をおすすめします。

継続学習におすすめの3つ

・公式情報

まずはOpenAI社(ChatGPT)やマイクロソフト社(Azure OpenAIService)における公式情報を調べてください。ChatGPTに限らず、ITにおける最新かつ正確な情報は公式から提供されます。英語の情報で量が多い場合は、ChatGPTで翻訳や要約をすると良いでしょう。

・ニュースサイトとレポート

ChatGPTを含めたAI及びIT全般における情報源として、大手IT系ニュースサイトが挙げられます。公式発表による英語の情報を適切な日本語表現でまとめています。また、情報処理推進機構(IPA)や官公庁など公的機関がまとめた報告書、コンサルティングファームや大手IT企業の調査部門がまとめたレポートなども参考になります。導入活用の事例においては経済誌や経済系ニュースサイト、法律や特許関連については弁護士及び弁理士による見解を確認しましょう。

・書籍

書籍は出版社において内容が保証されており、情報を広く深く理解するために重要です。本書のようなビジネス書に加えて、エンジニア向けの技術書や法務関係の書籍も参考にしましょう。しかし発売まで時間がかかるため、情報が古くなりやすい点に注意してください。

このような信頼できる情報源から、最新情報を把握しましょう。毎日大量の情報を把握するのも限界があるので、自分のペースに合わせて継続してください。

マスクド・アナライズ AIコンサルタント

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AIコンサルタント。
AIスタートアップ社員として、AIやデータサイエンスについてSNSによる情報発信で注目を集める。退職後は独立し、企業におけるChatGPT及び生成AIの導入活用やDX(デジタル・トランスフォーメーション)を支援している。企業研修において、JR西日本、Siemens Healthineers(シーメンスヘルスケア)、日立製作所などの実績がある。イベント登壇はソフトバンク、特許庁、マクニカ、HEROZを含めて多数。記事連載はITmedia NEWS、ASCII STARTUP、Business Insider Japan、エンジニアtypeがある。解説動画として地方創生カレッジ(内閣府)、NewsPicks Learningに出演。東京大学と武蔵野大学にて、特別講義を実施している。著書に『データ分析の大学』(エムディーエヌコーポレーション)、共著書に『これからのデータサイエンスビジネス』(同)、『AI・データ分析プロジェクトのすべて』(技術評論社)、がある。

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