チームのメンバーがすぐに打ち解ける会話のコツ 帰属意識を高めるために最初の顔合わせが重要
・子ども時代を思い出すとき、まっ先に頭に浮かぶ食べ物は何か? その理由は?
・最初に乗った車について話す。
・ このチームで無人島に取り残されたら、あなたはどんなスキルでチームに貢献できるか?
・ 自分の日常のサウンドトラックとして1曲だけ選ぶとしたら、あなたは何の曲を選ぶか?
・ バーかレストランを自分で設計するとしたら、どんな店をどの場所に出すか?
・ 明日から休暇の旅行に出かけるとしたら、どこに行きたいか? その場所を選んだ理由は?
・ どこで生まれ、これまで12カ月以上住んだ場所はいくつあるか?
・いちばん気がかりなこと、起こってほしくないことは何か?
・どんなスキルを磨くことにもっとも興味があるか?
<「ペア・アンド・シェア」のテクニックを使う>
いきなりチーム全員の前で自分を開示するのではなく、まず2人1組のペアになって、2人だけの場所でアイスブレーカーを実施し、その後でお互いの答えをチーム全体にも伝える。
<メンバーでいちばん強い人を選んでその人から質問に答えてもらう>
誰かが自分を開示することで、他のメンバーも安心して自分を出せるようになる。
新メンバーを迎えるときに有効な「PALSメソッド」
脆弱な文化と強固な文化の間にあるもっとも大きな違いの1つは、新しいメンバーを迎える初日に現れる。脆弱な文化のチームは、ただ決められた手順を守るだけだ。「会社の駐車場ではこのパスを見せてください。そしてこれが健康保険の書類です」
一方で強固な文化のチームは、新メンバーを迎える初日を、心理的安全性と帰属意識を確立するチャンスとして活用する。そのときに有効な「PALSメソッド」を紹介しよう。
PALSとは、「Personalized Welcome(相手に合わせた歓迎)」「Artifact(人工物)」「Lunch with the Team(チームとのランチ)」「Solo Meeting with Manager(マネジャーとの個別ミーティング)」の頭文字だ。
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