姿を消していたヒロミが旬芸人をしのぐ人気な訳 打ち切り「ジョンソン」の後釜番組のMCに座る

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ヒロミは1986年にデビット伊東、ミスターちんとお笑いトリオ「B21スペシャル」を結成した。1990年代には数々のバラエティ番組をまたにかけて大活躍。B21スペシャルは、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンと並ぶ「お笑い第三世代」の一員として圧倒的な人気を得ていた。

また、ヒロミは単独でも多数の番組でMCを務めるようになり、最盛期にはレギュラー12本を抱えていた。しかし、ある時期に忽然とテレビの世界から姿を消した。

ヒロミはなぜ消えていたのか? そしてなぜ復活できたのか? その真相については本人がテレビでたびたび語っているが、本当のところははっきりしない。活字メディアでもさまざまな噂が飛び交ってはいたが、決め手になるような定説はない。

なぜ復活を遂げられたのか

ここでは、裏の事情はさておき、一時はテレビから消えていたヒロミがなぜ2014年頃に華麗な復活を果たすことができたのか、ということについて考えていくことにする。

ヒロミが復活できた第1の理由は、テレビの第一線から退いてはいたが、芸能界の人間関係から完全に身を引いたわけではなかったからだ。テレビにほとんど出なくなってからも、友人である木梨憲武、藤井フミヤなどとは親交があった。また、妻である松本伊代もタレントとして活動を続けていた。

いわば、ヒロミ自身がテレビに出ていないとはいえ、芸能界に片足を突っ込んでいる状態に変わりはなかった。こういう状態だったからこそ、タレントとしての勘が鈍らなかった。いきなりテレビに出てもそれなりに対応できたのは、休業中にもきちんと芸能人との付き合いを続けていたからだ。

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