ホンダ軽「N-BOX JOY」ライトアウトドアの大本命 N-BOX新グレード、狙いは手軽な外遊びユーザー

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ラゲージスペース後端には、フロアアンダーボックスを備える
ラゲージスペース後端には、フロアアンダーボックスを備える(写真:三木宏章)

さらに、フロア後端部の高さを80mmアップすることで荷室をさらにフラットにし、足をより自然に伸ばせる荷室の角度も設定。加えて、フロア後端部には容量18Lのフロアアンダーボックスも新設しており、折りたたみ式のテーブルやチェアなど、ちょっとしたアウトドア用品を収納するのに便利だ。ほかにも荷室後方の右側には、室内灯も用意。セカンドシートをダイブダウンし、人が横になった際などの利便性も向上させている。

なお、内装の素材は、NAエンジン車にファブリックシートを採用。一方のターボ車は、プライスムース(合成皮革)とファブリックのコンビシート、表皮巻きドア・ライニングアームレストなどを装備する。また、本革巻きステアリングやパドルシフトも採用することで、より高級感などをアップしている。

ホンダアクセスの純正アクセサリー

ホンダアクセサリーの純正アクセサリーを装着したN-BOXジョイ
ホンダアクセス純正アクセサリーを装着したN-BOXジョイ(写真:三木宏章)

N-BOXジョイでは、グループ企業のホンダアクセスがリリースする純正アクセサリーも興味深い。とくに1970年代の軽規格ライトバン「ライフステップバン」をイメージしたというフロントグリルは、いわゆる「H」マークを「HONDA」マークに変更。材質にも、ツヤ消しの樹脂パーツを用いることで、レトロさとワイルドな雰囲気を演出。また、フロントバンパー左右にはLEDフォグライトも採用することで、よりアクティブなテイストを加味している。

ほかにも、ボディのサイド部やテールゲート部に入れるオレンジのデカールや、フューエルリッドガーニッシュなどを用意。また、テールゲートタープやユーティリティネット、カーゴライナーなど、アウトドアで便利な小物や収納用グッズも揃えている。

ホンダアクセス純正アクセサリー装着車のリアビュー
ホンダアクセス純正アクセサリー装着車のリアビュー(写真:三木宏章)

なお、純正アクセサリーのフロントグリルとLEDフォグライトなどをセットにした「アクティブフェイスパッケージ」という仕様は、ディーラーオプションとして販売予定。より個性を演出したいユーザーに最適な仕様となっている。

次ページ王者N-BOX、盤石のラインナップに
関連記事
トピックボードAD
自動車最前線の人気記事