Proモデルにしかない主なフィーチャーは、チタンボディ、5倍望遠レンズ、4800万画素の超広角レンズ、Apple ProRAW、Logビデオ撮影などプロ仕様の撮影性能、USB-Cポートの通信速度(Proモデルは最大10Gb/s対応で、Apple ProRAWを外部ストレージに録画できる)、ProMotion対応常時表示ディスプレイ、+αのバッテリー容量……といったところである。つまり、Apple ProRAWなどを使ったプロレベルの写真/動画撮影をしない限り、さほどの差はないのである。
もっとも、前述のようにまだA18とA18 Proの性能差に関する情報はないので、その部分は明白ではないが……いずれにしても、今年はスタンダードモデルがいつになくお買い得なのである。
コストを思い切り抑えるなら、古いモデル
では、併売を続けられるiPhone 15シリーズ、14シリーズ、SEなどのモデルを買うというのはどうだろうか?
前述のように、今年のiPhone 16シリーズのアップデート幅が大きいので、わずか1万2000円~1万5000円の価格差でiPhone 15シリーズを買うのは損だと思う。その差ならiPhone 16シリーズ一択だ。
ただ、どうしても全面がタッチパネルのモデルを新品で、しかも極力安く欲しい……というならiPhone 14シリーズもアリなのかもしれない。それでも2万9000円差ぐらいなら、今年のモデルを買ったほうがお得だろう。
なにしろ、旧モデルはOSのアップデートで使えなくなるのも早いわけで、極力新しいのを買って長く使う方が、結局はお得だと筆者は思うのだが……。
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