会社四季報オンラインで業界地図を使う3つのポイントを紹介。
“真夏の悪夢”になりかけた株式市場だったが、立ち直りは早かった。日本株の先高期待が途絶えていないならば今は絶好の機会。本特集に一挙掲載した『会社四季報』秋号の先取り情報で有望銘柄を探そう。
2024年8月、『会社四季報』のインターネット版である「会社四季報オンライン」に新たなサービスが加わった。業界研究のバイブル『会社四季報 業界地図』の業界情報を丸ごと詰め込んだ「業界研究」ページだ。
『業界地図』にはもともとオンライン版の「業界地図デジタル」があったが、四季報オンラインに同サービスを統合し、業界研究に活用できる「エントリープラン」(月額330円)を新設。業界地図の業界情報と四季報オンラインの銘柄情報が合体し、業界研究と銘柄研究を一体的に行えるサービスへとレベルアップした。本記事では、業界研究ページを使いこなして有望銘柄を見つけるためのポイントを3つ紹介したい。
俯瞰・移動・比較を駆使
1つ目のポイントは「俯瞰」だ。業界研究のトップ画面から気になる業界にアクセスすると、目に飛び込むのが業界地図。企業の勢力関係や資本関係などが一目でわかる地図だ。有望銘柄をピンポイントで探すのは至難の業だが、地図を「俯瞰」すれば投資先の当たりをつけやすい。地図上で気になる銘柄があれば、クリックすると銘柄ページに移動。業績や株価など詳細な企業情報を確認できる。
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