アマゾン「キンドル・ファイア」発売、さて米国版は日本でどこまで使えるか?

アマゾン「キンドル・ファイア」発売、さて米国版は日本でどこまで使えるか?

11月15日の予定が1日前倒しとなり、11月14日に出荷開始となった米アマゾンの新しい携帯端末「キンドル・ファイア(kindle fire)」。7インチサイズのカラー液晶を備えた、このわずか199ドルのアンドロイド端末は、今年のクリスマス商戦においてアップルの最強タブレット端末「アイパッド(iPad)」の強敵になるのではないか、と見られている。

ただし現時点では、米国限定販売であり、米国以外で使う場合には音楽、映画、テレビ番組などを購入できない。目玉であるクラウドサービスも使用できない。そうした欠点を承知の上で、「米国で購入してから手荷物として持ち帰る」、もしくは「米国の居住者を経由して転送してもらう」ことで入手可能だ(ただし、日本国内で無線LANを使用するためには個別に総務省の技術基準適合証明を取得することが求められている。利用する際には注意が必要だ)。

このたび記者が入手したキンドル・ファイアについて、その第一印象をレポートしていこう。まずアマゾンカラーである“段ボール色”の段ボール箱を開けると、包装はきわめてシンプル。紙製の丈夫な緩衝ケースに納まっているのは、ビニール袋に入ったキンドル・ファイヤー本体、取り扱いについて記された1枚のカード、そして紙が巻かれた充電器だけだ。ゴミらしいゴミがほとんど出ない。



段ボール箱に入っているのはこれだけ



日本時間にも設定可能。米国で購入した旅行者の持ち込みを想定しているのだろうか


英語の書籍・雑誌は購入可能

詳細なマニュアルがないのは、アップルとソックリ。説明書がなくても簡単に使えますよ、というジェフ・ベゾスCEOのメッセージだろう。ただし電源を入れると簡単なチュートリアルが表示される上、「本棚」にはあらかじめユーザーズガイドが組み込まれている。その点は、アップルよりも親切かもしれない。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 日本野球の今そこにある危機
  • ブックス・レビュー
  • 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「満足度No.1」は本当か<br>英語コーチング広告で紛糾

近年急拡大し伸び盛りの英語コーチング業界が広告・宣伝のあり方をめぐって真っ二つに割れています。大手プログリットの広告に対し、同業他社が猛反発。根拠薄弱な宣伝文句が飛び交う、ネット広告の構造問題に迫ります。

東洋経済education×ICT