専業主婦になる予定がばっちり決まっている、ということでなければ、人生観は置いておいて、せっかくの働く機会を目いっぱい楽しみ、ぐんぐんと力をつけることが先決でしょうね。それが社会人になって経済的にも精神的にも自立した女性になる第一歩です。
「専業主婦になるか」ということが切実なテーマになったときに改めて考えてみればいいだけのこと。そのタイミングで、もしかしたら、「仕事も面白いし、食器も洗いたい。両方やりたい」と思ったら、食洗機に食器を入れたり夫と並んで洗ったりしながら、仕事も続けてみることを考えればいいのではないかしら?
相手の気持ちや立場を考えた発言を
なんだか今回は優しい姐さんの雰囲気になってしまっていますが、やっぱり、上司との面談で将来の目標を聞かれ、「専業主婦になりたいので、数年で辞めると思います」と聞こえる発言をするのは非常にいただけないですね。無邪気すぎるし、ずれずれのコミュニケーションすぎる!
付き合っている恋人がいたとして、「数年であなたとは別れて、別の人と一緒になる予定」なんて真正面から言われたら、間違いなく今すぐ別れたくなるでしょう? 相手の気持ちや立場くらい考えなさい。社会人としてお給料だってもらっていることに無自覚すぎます。
そんなんでは、できるビジネスパーソンになれないどころか専業主婦志向を認めてくれるお相手だって現れませんよ。「隠しておくべき悪」とはまったく思いませんが、次元の異なる回答をしてしまったと普通に反省し、「専業主婦にあこがれてるんです!」とにっこりするくらいにして、上司とちゃんと仕事の会話をすることですね。そしてモーレツに働きなさい!
まぁ、新入社員の女性がこんな発言したからといって、いちいち叱ったりがっかりしたりしてしまう上司も子供っぽい面があるけれど、あなたから仕切り直しをしてみることです。
私が上司だったら、のけぞる前にあまりの無邪気さにあなたをハグしてしまうかもなぁ。そのくらいアホらしいご相談でした(笑)。10年後のあなたと話すことがあったら、このネタでいじめてあげましょう!
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