五輪リオ大会の建設作業員、「まるで奴隷」

不衛生な環境で生活

 8月15日、2016年リオデジャネイロ夏季五輪の選手村の建設を請け負っている業者が、複数の作業員に劣悪な環境での生活を強いていることが明らかに。写真はリオ五輪組織委員会の本部。リオデジャネイロで12日撮影(2015年 ロイター/Sergio Moraes)

[サンパウロ 15日 ロイター] - 2016年リオデジャネイロ夏季五輪の選手村の建設を請け負っている業者が、複数の作業員に劣悪な環境での生活を強いていることが明らかになった。

リオデジャネイロの労働裁判所とブラジル労働省が調査を行ったところ、下請け業者Brasil Global Serviçosの作業員11人が不衛生な環境で生活していることが判明したという。

検察官は14日、公式声明で「作業員の住居ではゴキブリ、ネズミや汚水が見つかった。あまりに不衛生であるため、多くの作業員は屋外で寝ていた」とし、「会社が家賃の支払いを中止したことにより、まるで奴隷のような環境となっている」と述べた。

これに対し、業者からのコメントは得られていない。

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
社外取締役のお寒い実態<br>なり手不足と低い出席率

「1人でも社外取締役がいれば」という時代は終わり、「取締役の3分の1以上必要」という時代へ。上場企業全体では6000人以上も不足することに。出席率の低い95人の実名を公開。