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私が「バブル相場は続く」と考える7つの理由 人民元切り下げでも強かった日経平均

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  • 平野 憲一 ケイ・アセット代表、マーケットアナリスト
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「7つの理由」を一つ一つを見て行こう。

結局は「売り方不利」の相場が続く

(その1)今の商品市況の低迷状態は、今年度後半には回復すると見ている。

(その2)米国の利上げは株価に織り込まれている。

(その3)(米国の利上げがもしあったとするならば)早すぎるリスクと遅すぎるリスクでは、早すぎるリスクの方が大きい(筆者の印象として、9月利上げはないと解釈する有力材料の一つと考える)。

(その4)円安は株価にプラスと認識している。

(その5)1ドル125円が円安の限界という、いわゆる「黒田ライン」については、実質実効レートを言ったのであって、今のドル円レートについて言ったのではないと、引き続きうまくかわした。

(その6)コアCPI(生鮮食料品を除いた消費者物価指数)は当分ゼロ%で推移し、マイナスも有りうる。

(その7)4-6月のGDPマイナスが大勢だと認め、現状を議論して政策を行って行くと言明した。

このうち、その6とその7は異次元緩和を続ける(続けざるを得ない)ことを意味する。

これでは、株は下げることができないではないか。

下げるべきところで下げないと、売り方は困る。結局は空売りをしても買い戻さざるを得ず、結果的に売り方が上げ相場を作ることになる。

次ページが続きます:
【目の前の中国をどう見るか】

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