国策・中小型液晶「日の丸連合」は、世界で戦えるか

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中小型液晶市場は伸び盛りだ。スマートフォンやタブレット端末向けが牽引し、市場規模は2011年の2.3兆円から、15年は4.2兆円まで拡大すると見込まれる(ディスプレイサーチ調べ)。iPhoneなどに使われる高精細な低温ポリシリコンの液晶パネルは量産が難しく、今のところ台湾メーカーは追随できていない。だからこそ日本メーカーの技術力が脚光を浴びたわけだが、キャッチアップされるのは時間の問題かもしれない。

次世代ディスプレーとして注目される有機ELパネルも、日本発祥の技術。だが最初に量産にこぎ着けたのは韓国サムスン電子で、99%の世界シェアを握る。量産投資を進めるLGディスプレイがその後を追うが、ソニー、東芝、日立のいずれも慎重姿勢を貫いてきた。

ただ、日の丸連合は有機ELの量産も視野に入れる。一度はあきらめた各社の技術を結集すれば、韓国勢に対抗できるのか。技術開発でも、強いリーダーが求められている。

(週刊東洋経済2011年10月8日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

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