コンテンツはキャリアに基づいて複数考える。例えば自分に一般事務の経歴があるとしたら、①ワープロソフトや表計算ソフトの使い方、②資料作成のコツ、③データ収集のコツ、の3つのコンテンツをサービスとして提供できることになる。
「好き」だけではダメ
「多くの人は、好きなことを仕事にしたいと考えるが、それではダメ。①好き、②上手・得意、③ニーズがある、の3つがそろったところに宝が埋まっている」
フィギュア制作が好きで得意だとする。しかし自分の趣味に合うフィギュアを作っているだけでは、世の中にニーズがないので商売にならない。しかし、写真を送ったらそれを基に「世界にただ1つ」のフィギュア作品を作ってくれるサービスなら、多くの需要が見込める。
上記は実際に佐藤氏がアドバイスし、ビジネス化した例。「孫がランドセルを背負った姿」など、シニアからの注文が多く来た。だが、多くの場合、自分の好きなこと、得意なことを③の「ニーズがある」に結び付けるのが難しい。どう考えたらよいのか。
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