3代目バチェロレッテを務めるのは武井亜樹(たけい あき)さん。切れ長の目を持ち、センター分け黒髪ストレートロングのアジアンビューティ系です。タレントのアンミカさんにどことなく似ています。ミスユニバース2022でセミファイナルにまで残った自信も伝わってきます。
確固たる自信は学歴、キャリアからも表れています。東京大学で航空宇宙工学を専攻し、大学卒業後は経済産業省に入省、現在はフリーランスとして日本で行われている宇宙関連のプロジェクトに携わっているそうです。これだけでも相当強そうな履歴書ですが、空手の黒帯まで持っています。どこまで掘っても最強の27歳(撮影時)なのです。
一方、「恋愛経験は多くない」と話すバチェロレッテ亜樹さん。15人の候補者男性たちと初めて対面するロマンチックなシーンで「緊張は驚くことにまったくしてない。楽しいことが始まるので、緊張する必要がない」と理路整然と語ってしまうその物言いから、隙がなくガードもしっかり堅そうです。
極めつきは「ローズを渡さないでほしい」
史上最強のバチェロレッテというフレーズに納得する場面は続きます。一方で「スンっとなる」男性陣の姿がいつまでも続いていきます。一人だけならまだしも、恋のトーンダウンが隠せない男性が次から次へと出てくるのです。まさにこの今までに見たことのない男性たちの離脱の姿に面食らってしまうのが話題の発端です。
仮に参加した男性陣が難だらけであれば、キャスティングミスとして避難の声が殺到するのは無理もありませんが、今回も多彩で魅力的な男性陣が揃っています。高学歴のバチェロレッテ亜樹さんに合わせてか、むしろ一般的にハイスペックと言われる面子が多めです。全15名のうち、医師が3人もいて、実業家や経営者を名乗っている人は5人。さらにヴィオラ奏者兼作曲家と物理化学者までいます。
性格まで温厚そうです。周りをかき乱すようなくせ者系はゼロ。番組の趣旨を理解して、男性陣もバチェロレッテ亜樹さんと向き合っているように見えるのですが、そのうえで出てくる言葉は「妹のようにしか見えない」「好きになっているかもしれない」「感情が入らない」といったもどかしさに溢れかえっています。
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