元モーニング娘。の高橋愛さんや田中れいなさんともそれぞれ、別のご縁があって出演いただいています。
共通するのは、有名人と制作スタッフという関係性ではなく、いつも一緒に、お互いがスタッフの一員としてものづくりをしているという点でした。
その後、私たちの宣伝活動に共感・共鳴してくれる仲間たちと強い絆で結ばれていきます。SNSでやり取りしたり、リアルなオフ会で集まったりもしています。会費無料の「エステー特命宣伝部」に入会いただいた方は、コアなメンバーとして一緒にムーブメントを作ってくれます。
こういった仲間のおかげで年に数回、百万単位のインプレッションが普通に起きている状況が続いています。
水道水の上から水を流すのではなく、横から仲間として参加する。簡単なようでつい忘れがちになります。
話題づくりは、絆づくり
エステー時代の部下である女性の方は、熱烈な西川貴教さんのファンでした。あるとき、その彼女が私をファンクラブイベントに誘ってくれました。もちろん一般のファンとして、自腹を切り、関係者ではなく、参加者の1人として、みんなと団体行動しようという提案です。
私のような昭和のおじさんが、ファンの皆さんとなじめるのか不安もありましたが、勇気を振り絞って沖縄で行われた西川貴教ファンクラブイベントに3泊4日で参加しました。
西川貴教さんと一緒に写真を撮ったり、ライブに出かけたり、ハイタッチしたり、さまざまな貴重な経験をさせていただきました。
仕事のときは写真なんて絶対に撮らないし、握手もしません。打ち合わせでよく話をさせてもらっているけれど、それとはまったく違う、ファンとアーティストの関係性での時間を過ごさせてもらいました。
特命宣伝部の皆さんと同じ気持ち、同じ視点で活動することで、何かが生まれるんですよね。そこにはなんの企みもありません。
本気の西川貴教ファンに囲まれて緊張したけど、逆にみんなが、おせっかいを焼いてくれて、朝食を一緒に食べてくれたり、話しかけてくれたり。ありがたい人たちです。
また、新たな絆をつむいでいただきました。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら