スマホ通知の"ダイエット"する人としない人 自分にとって「本当に必要な通知」を考えてみる

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Androidの場合は「会話の通知」という通知の設定があります。電話アプリやSlack、Facebook メッセンジャーなどの会話相手ごとに通知をオフにできます。

LINEはトークルームごとに「通知オフ」の設定を行う(著者撮影)

メールはGmailを活用、重要な通知のみをオンに

メール通知の減量に効果的なのは「Gmail」アプリの活用です。GmailにはAIによるフィルター機能があり、重要なメールが来たときのみ通知を届けることができます。

Gmailは「高優先度のみ」に設定すると、重要なメールのみ通知されるようになる(著者撮影)

Gmailの「重要な通知」のみを受け取るには、まずGmailアプリを開き、左上のメニューアイコン(三本線のアイコン)をタップします。次に、サイドメニューから「設定」を選択し、「メール通知」の設定を開きます。そして、「高優先度のみ」をオンにすれば完了です。これで、Gmailが判断した重要なメールの通知のみを受け取ることができるようになります。

Gmailの重要な通知は、普段の行動によって判断されます。例えば、一斉配信ではなく自分宛の宛名が付けられたメールや、自分が返信したメールへの返信は重要と判断されやすくなります。また、普段よく読むメールに付けられたキーワードも重要と見なされるほか、アーカイブやメールの削除といった操作でも重要度が変わります。

集中モードを使いこなす

通知をすべて止めるのは不安でしょう。しかし、このときだけは集中して目の前のことに取り組みたいというときもあるはずです。そこで、iPhoneでは「集中モード」、Androidでは「フォーカスモード」という機能が役立ちます。どちらもユーザーが特定の状況で通知を制御し、集中力を高めるための機能です。

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