スマホ通知の"ダイエット"する人としない人 自分にとって「本当に必要な通知」を考えてみる

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アプリによっては、通知を完全にオフにするのもアリです。例えば、読書アプリなど即時性が求められないものは、通知をオフにしてもいいでしょう。頻繁に使うアプリも、わざわざ通知を得る必要がない場合があります。筆者は自ら定期的に開く習慣のあるXなどのSNSについては、あえて通知をオフにしています。

SNSの通知は細かく調整する

Androidでは「設定」のアプリ通知の項目から移動せずに細かい通知の設定が行えます。アプリごとの通知設定画面に、詳細な機能別の通知をオン・オフできるボタンが用意されています。例えばインスタグラムの通知設定を開くと「いいね!」が付いたときはサイレント通知のみ、「コメント」が付いたときはポップアップ表示する、というように細かく設定できます(Galaxyなど独自UIを採用するメーカー製端末では、一部表現が異なっている場合があります)。

AndroidはOSの設定アプリから、アプリごとの細かい通知機能を開ける(著者撮影)

iPhoneではシステム側の通知設置と、アプリ側の通知設定が別になっており、それぞれ設定する必要があります。例えばXアプリでは、メインメニューの「設定とプライバシー」→「通知」→「設定」→「プッシュ通知」とたどると、機能ごとの通知設定をより細かく選択できます(アプリによってはシステム設定に、アプリ側の設定へのショートカットが表示される場合もあります)。

iPhoneのXアプリ場合、メニューをたどって通知を設定する必要がある(著者撮影)

メッセージアプリでは、話している相手ごとに通知のオン・オフを設定するといいでしょう。LINEの場合は、トークルームごとに通知を設定できます。トークルーム右上のメニューから、「通知オフ」を選ぶと、そのトークルームの通知をオフにできます。

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