申し込み殺到「JRE BANK」特典"フル活用"のコツ 日常的に使いやすいのは「Suicaグリーン券」

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「JRE BANKプラス」の会員ステージごとのJRE POINT獲得数(画像:JR東日本)

これらの銀行取引の回数が、翌月の会員ステージの決定にも影響する仕組みだ。会員ステージ決定は残高または取引件数の条件において、どちらか上位ステージになったほうが優先されるので、仮に残高が50万円以上に及ばなかったとしても、取引件数が10件以上あれば会員ステージはプレミアムになる。

JRE BANKのアプリ画面。さまざまな取引やJRE POINT獲得数などの確認もスマホで完結する(画像:JR東日本)

JRE BANKではJCBブランドのデビット機能付きのキャッシュカード「JRE BANKデビット」が発行され、このカードで即時払いのデビット決済することでも、500円につき1ポイント(20歳以上)が貯まる。ただビューカードのクレジット払いのほうが1000円につき基本5ポイントとポイント還元率が高い。

なお、特典の対象となるビューカードとは、「ビュー・スイカ」カードや「JRE CARD」、「ビックカメラSuicaカード」など、JR東日本グループのクレジットカードのこと。提携他社が発行する「イオンSuicaカード」や「ANA Visa Suicaカード」など(「ii」マークがあるカード)は対象外となる。

口座開設で最大6000ポイント

現在、実施中の口座開設キャンペーンも見逃せない。このキャンペーンではJRE BANKの口座を開設し、期間中の判定日に3万円以上の資産残高があれば3000ポイント、ビューカードの利用料金の引落で1000ポイント、給与などの振込で2000ポイントと、最大6000ポイントがもらえる。しかも2025年4月30日までとキャンペーン期間が1年近くと長い。なお、第1期のキャンペーンは2024年6月30日までとなっている。

綿谷 禎子 ライター

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わたたに さちこ / Sachiko Watatani

情報誌の編集部から編集プロダクションを経てフリーランスのライターに。現在は小学館発行のビジネス情報誌「DIME」を中心に、企業のオウンドメディアや情報サイトなどで幅広く執筆。生活情報サイト「All About」のガイドも務める。自称、キャッシュレスクイーン。スマホ決済や電子マネー、クレジットカード、ポイント、通信費節約などのジャンルのほか、趣味の文具や手帳の記事も手がける。

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