実際に2020年に起こった事件に基づく1人の少女の物語。母子家庭に生まれ、DVにさらされて育った主人公の杏(河合優実)は、小学校4年生から不登校になる。12歳で母親に売春を強いられ、その相手から打たれたドラッグで薬物中毒になる。
希望も絶望も知らず、ただ繰り返される日々を生きてきたが、人情味あふれる風変わりな刑事(佐藤二朗)と、彼と付き合いのあった雑誌記者(稲垣吾郎)と出会う。2人のサポートによって、DVシェルターマンションで新たな生活をスタートさせる。
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