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「突き抜けた目標」を持つからこそ見える境地 世界が注目する「内視鏡AI」創業者の行動哲学

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ただ、私自身はクリニックを開業するとき、すでに私はこう公言していたことを、自分でもよく覚えています。

「このクリニックは、世界最高水準の胃腸科、肛門科診療を提供する」

もっといえば、自分が内視鏡医療の未来をつくるんだ、くらいに考えていました。こうした高い目標を置いたからこそ、今の私はあります。

もしこれが、開業して年収何千万円を稼ぐなどということが目標であれば、おそらく達成しておしまいだったでしょう。世界最高水準という高い目標を据えていたからこそ、クリニックの成功に満足することなく、内視鏡AIという次のステージに踏み出すことができたのです。

挑戦をまずは恐れない

しかし、高い目標を掲げている人は、実際には多くはありません。大きな目標は達成できなかったときに怖いからでしょうか。目標を高く掲げることがリスクになるからでしょうか。

よくよく考えてみてほしいのですが、誰も他人のことなど、実はそれほど気にしていないものです。私が失敗しようがしまいが、あなたが失敗しようがしまいが、そんなことは誰も興味はないのです。

あなたも、ほかの誰かが失敗したと聞いたら、一瞬「かわいそうに」と思うけれど、そのうち忘れてしまうはずです。ちょっと嫌いな人だったら「それ見たことか」くらいは思うかもしれませんが、それだけのことです。

わざわざ連絡して「君、失敗したんだってね」と言う人など、普通はいません。

ですから、失敗を恐れる必要はこれっぽっちもありません。「失敗したら、敗者だとみなされるかもしれない」なんていう余計なプライドなんて、捨ててしまったほうがいいのです。

それよりも、自分で決めた突き抜けた目標に挑んだほうがいいと思います。それこそ今も、内視鏡医療の未来をつくることが、そして、日本から世界に通用する医療機器産業を確立することが、私の目標です。そういった意味では、資金を何十億円集めることができようが、上場をしようが、それはすべて通過点にすぎません。

やらなければいけないことは、まだまだその先にあるのです。

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