意識したいのは誰かに「搾取」されずに生きる道 ネガティブ情報をわざわざ伝えにくる人は注意
だったら、やんわり断ったほうがいい。
「断捨離中だからモノを増やしたくなくて」というように。
それでも渡されたら、いったん受けとるだけ受けとって無理に使ったり食べたりしなくたっていいのです。
「あげたい」というお姑さんの気持ちは受けとって、モノは手放す。
相手の行動は変えられない。自分の行動を変えていく。
そんなふうに分けて考えることが有効です。
気持ちは受けとっているんだから、罪悪感はもたなくてもいいのではないでしょうか。
「相手からしてもらったことに全部応えなきゃ」となると、「他人のために生きている自分」「他人の思いどおりになっている自分」になってしまいます。
相手にはしたいことをさせておく。
自分は相手のために生きなくていい。
というバランスが大事ですよね。
「誰のためならがんばれるか」
「自分を搾取させない生き方」は大切です。いい人で真面目な人って、ついつい他人から「搾取されてしまう」ような人間関係になってしまうこともあったりします。
こういうときに大事なのは、「自分は自分のために生きていい」という感覚です。誰かに搾取されないよう、繰り返し自分に言い聞かせてください。
ただ、もう一方で考えたいのは、逆に「期待に応えたい人」の存在です。すべての人の期待に応えないのは、それはそれでさみしいですよね。
「この人の期待には応えたい」「この人のためなら、ある程度自分が我慢してもいい」という人っていますよね。
「パートナーや子どものためならがんばりたい」「尊敬する上司の期待には応えたい」といったことです。
大切なのは、「誰のためならがんばれるか」をちゃんと考えておくことだと思います。
そこを考えておくと、流されて搾取されて苦しくなってしまうのを避けられるようになるのではないでしょうか。
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