デミオからマツダの歴史を変える--山内孝・マツダ会長社長兼ＣＥＯ
先日米国の投資家を訪問したが、スカイアクティブの話を大変熱心に聴いてくれた。現実に商品が出て、様子も変わるだろう。メキシコ新工場やロシアへの進出など、今後もカネはかかる。だが、手持ち資金とコミットメントラインを含めて約６０００億円あり、資金的な不安はない。
フォードとは今でも戦略的パートナーであり、精神的にはフォードグループ。新たな資本提携の考えはない。技術提携は日産へのＯＥＭ（相手方ブランドによる生産）を拡大したように積極的にやる。スカイアクティブの提供も含め、門戸は開かれている。
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（撮影：尾形文繁 ＝週刊東洋経済2011年8月6日号）
※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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