ライオン宰相・濱口雄幸の直筆に見る凶弾の痛苦 国立国会図書館で閲覧できる死への道程

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<十二、十三ノ両日如何ナル故カ記帳ヲ欠グ、明年一月二十一日退院ノ後モ記臆ナシ>(昭和5年11月12日と13日のページより

昭和5年11月12日と13日のページ

退院した翌年1月21日以降に記憶を掘り起こし、過去に遡って筆を執ったものの何も思い出せなかった様子だ。ここに日常の明らかな断絶がある。

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