「軍用地投資」やってみてわかったすごいメリット 節税効果大、収入確実など良いことずくめ!?
購入のために現地に赴く必要はありませんが、今回は初めての軍用地投資なので、旅行ついでに沖縄に行き、与那嶺さんと会って契約締結と代金支払いをしました。与那嶺さんは70歳。父親から軍用地を譲り受けたそうで、戦後の沖縄をどう生きてきたのかといった昔話をとつとつと語る姿が印象的でした。
軍用地投資のメリット
いま、若い会社員から高齢富裕層まで多くの日本人に人気なのがマンション投資。マンション投資と比較して、軍用地投資のメリット・デメリットを確認しましょう。まずメリットから。
① 確実に借地料収入を得られる
マンション投資では、空室リスクや家賃滞納リスクがあり、これらによって実質利回りがかなり低下します。一方、軍用地投資は借り手が国なので、確実に借地料を支払ってくれます。
② 借地料が毎年値上がりする
借地料は、一般の不動産相場に関係なく過去一貫して上がっています。そして、今後も上がり続けるでしょう。これは安全保障政策上、政府は安定的に軍用地を米軍に提供するために、地主と円満に土地の賃貸借契約を締結する必要があるからです。今回の初年度の利回りは1.60%にすぎませんが、取得価額に対する利回りは年々上がっていくと見込まれます。
③ 資産価値減少のリスクが(ほぼ)ない
賃料が毎年着実に上がるので、資産の市場価値も基本的には年々上がります。マンションと違って底地なので、経年劣化や自然災害などによる価値減少のリスクもありません。
④ 相続税を節税できる
軍用地は、相続税算定の元となる相続財産評価額が民間地よりも低いうえ、さらに借地権割合40%が差し引かれます。そのため、軍用地の相続税財産評価額は、実勢価格の3分の1くらいまで下がります。
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