「88歳現役医師」健康のため絶対しない3つのこと なんと「30年風邪知らず、大病経験なし」秘訣は?

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【絶対にしないこと②】「嫌いなもの」を無理して食べる

よく「○○が嫌いだけれど健康のために無理して食べている」という人がいますが、嫌いなものを無理して食べる必要はないと思っています。

どんなに健康によくても嫌いなものを無理して食べてそれが体にいい作用を及ぼすとは思えないからです。

うちの病院でも、病院食に漢方粥や玄米菜食などを取り入れていましたが、何年か過ぎた頃に「万人向けの食養生というものは存在しないのではないだろうか」という考えが頭をもたげ、元の食事に戻しました。

「おいしい」という心のときめきこそ重要

食は喜びです。「おいしい」という「心のときめき」こそが大事だと私は考えています。

嫌いなものを無理して食べてもそこにはときめきがありません。私も、嫌いな生野菜は絶対に食べません(笑)。

私が尊敬する江戸時代の学者・貝原益軒は、「好けるものを少し食べよ」と言っています。好きなものを少量食べるのが一番です。

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