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迷路を夢中で解く子どもの「地頭がよくなる」秘密 落ち着きのない子も算数嫌いも変える"遊び"

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めいろは未就学児でも楽しめる「学びになる遊び」ですが、せっかく買ったんだからとばかりに「頭がよくなるよ!」とか「おもしろいからやってごらん!」などと言って渡すことだけは、どうかおやめください。

楽しいはずのめいろが、こなすだけの「作業」になってしまいかねないからです。どんなことでも自ら楽しんでいるときの集中力は凄まじく、没頭している間はあらゆる能力が伸びるといっても過言ではありません。

意欲を呼ぶ「渡し方」とは

では、どのように渡せばいいのでしょうか。いちばんいいのは「さりげなく隠しておく」ことです。

隠すといっても、見つけられなければ意味がありません。リビングの別の本の下などに表紙がチラッと見えるようにする程度の隠し方で十分です。

そして、子どもが見つけるまで我慢しましょう。

新しいものに敏感ですから必ず気づきます。そうして子どもが自分で「発見」すると、好奇心のエンジンがかかるのです。

買ってもらった高価なおもちゃより、自分で拾ってきたどんぐりや石などに夢中になった記憶はありませんか。それと同じです。大人が熱心にすすめたり渡したりするほど子どもが興味を失うことは、往々にしてあります。

発見させて興味を抱かせたら、放っておきましょう。

何か聞かれたら、それにだけ答えればOKです。

『あたまがよくなるめいろ まなび編』(サンマーク出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「こうすれば簡単だよ」とか「なんでこんなやり方するの。こっちのほうが早いでしょ」などという「指導」が始まると、子どもはげんなりしていくばかりです。大人なら「やらされ仕事」でも頑張れますが、幼い子どもには無理というもの。もちろん脳も活性化しません。

子どもが「できた!」と教えてくれたら、その成功体験に思いきり共感してあげるのが、大人にできる最高の仕事です。

ぜひ、お子さんを信じ、お子さんが自ら選んで試行錯誤する姿を誇らしげに眺めてください。こで幾多の経験を積みながら成功体験を得ることこそが、「地頭のいい子になってほしい」という親の願いを叶える、いちばんの近道なのですから。

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