保護者向け、2023年がよくわかる「最も読まれた記事」トップ10 受験、部活動、PTA、発達障害、ギフテッドほか
父親はどのようなスタンスで中学受験に関わればよいのか。近年の中学受験の傾向とともに、西村氏と「名門指導会」副代表の辻義夫氏に聞いた。
「『エクセル父さん』や『PDCA父さん』がわが子の中学受験を台無しにする理由」
なぜ母親は怒ると止まらないのか
「令和の子育ては非常にハード」と話すのは、見守る子育て研究所所長で教育家の小川大介氏。ネットにあふれる情報に影響を受け、子どもに学ばせたいことや与えたいものが多すぎて疲弊し、ついイライラしてしまう親が急増している。
これまで6000人以上の親と子どもたちを支えてきた小川氏に、このイライラの正体を言語化してもらった。
「なぜ母親は怒ると止まらないのか、父親の『指摘』『逆ギレ』との違いは」
PTAの上部組織「PTA連合会からの退会」が加速
学校単位のPTAと比較すると、PTA連合会(協議会)の活動内容について知る人はそう多くはない。PTA連合会(協議会)とは各学校のPTAを束ね、地域のPTAとの情報共有や行政への提言などの活動を行う反面、「会長などの要職が各学校のPTAに輪番制で回ってくる」など従来型の運営スタイルから脱却できず、課題を抱える組織も少なくない。
PTA連合会の本来の役割とは何か。PTA連合会のあるべき姿とは? 2022年12月「京都PTAフォーラム『上部組織』のあり方を考える」を企画した京都市PTA連絡協議会前会長の大森勢津氏、登壇した奈良市PTA連合会事務局長の岡田由美子氏に、PTA連合の「今とこれから」について聞いた。
「PTAの上部組織『PTA連合会からの退会』が加速、古い体質に疑問の声が噴出」
「学歴なしお金なし」で息子を純国産バイリンガル東大生に
子どもには、「英語を話せるようになってほしい」「学歴が低いことで苦労はさせたくない」と考える親は多いだろう。ただそのためには、プリスクール(未就学児を対象に英語で保育を行う施設)に通う、海外留学、進学校に合格するための塾通いなど、どれもお金がかかるものが多い……。
しかし、大阪の主婦だった「タエさん」はそうは考えなかった。「お金なし」「学歴なし」「海外経験なし」の状況でタエさんが編み出した、試行錯誤の詰まった子育て術とは——。
「『学歴なしお金なし』で息子を純国産バイリンガル東大生に育てたママの教育」
部活動の地域移行「賛成の親」4割、残り6割の本音
教員の長時間労働問題、少子化に伴う生徒数減少を背景に、学校の部活動の「持続可能性」が問われている。解決策として、部活動の運営を学校から地域の団体などに移す「部活動の地域移行」の動きが進められている。
この動きについて、生徒の保護者らはどう考えているのか。東洋経済新報社では、中学生の子どもを持つ保護者300人を対象にしたアンケート調査を実施し、部活動に関する考えを聞いた。
「中学生の保護者300人調査!部活動の地域移行『賛成の親』4割、残り6割の本音」
「受験で何倍も苦労する」地方の子が背負うハンディキャップ
「大学受験において、地方の生徒が背負っているハンディキャップがある」と言われて、何のことを指しているのかピンとくるだろうか。都心と変わらず賢い子はいるし、可能性のある子も多いのに、選択肢を狭めてしまう……。
東大生作家として知られる西岡壱誠氏は、東大生を集めて、そんな地方の生徒のサポートにつながる活動を積極化させている。
「都心より『受験で何倍も苦労する』、地方の子が背負っているハンディキャップ」
(注記のない写真:kou / PIXTA)
東洋経済education × ICT編集部
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