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全米一のパン屋が日本上陸延期を決めたワケ ブルーボトルも認めた絶品クロワッサン

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事業拡大に慎重だと言われるタルティーンだが、米紙によると、ブルーボトルによる買収を皮切りに、ロサンゼルスやニューヨークにも店舗を開く予定だ。

ミッション地区はヒスパニック系住民が多い庶民的なエリアだが、シリコンバレーのITブームに伴い、再開発が進み、トレンディーなカフェやレストランなどが次々と誕生。オシャレなエリアに変わりつつある。

創業から13年経っても行列が絶えず

サンフランシスコのミッション地区にあるタルティーンの店内

毎年、フードトレンド・リポートを発行し、西海岸のフードシーン・ウォッチャーとして知られるフリーマン氏によれば、タルティーンは、質の高いベーカリーがベイエリアに生まれるきっかけをつくった「元祖トレンドセッター」だ。創業から13年、「その質が落ちたことはない」(同氏)。

「明確なコンセプトと戦略から脱線しないことが、大成功を導いた」と、フリーマン氏は分析する。

ニューヨーク・タイムズ紙は、同店を「最も優れたフレンチスタイル・ベーカリーの一つ」とし、そのクロワッサンを、「サクサクとしながらバターが豊富で、パリッとしていながら、しっとりとしている」と評価する。

日本のクロワッサンは、しっとり感が強すぎる傾向があり、米国は逆にパサパサで硬いことが多いが、タルティーンのクロワッサンは一味違う。

同店のクロワッサンが好きだというサンフランシスコ在住アーティストのリサルース・エリオットさんによれば、タルティーンが位置するストリートは、レストランなどが複数ある「Gourmet Gulch(グルメ渓谷)」と呼ばれるエリアだが、「サンフランシスコらしさ」を求めて、多くの観光客が行列をつくるという。

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【タルティーンを率いる若きオーナーの素顔】

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