10年ぶり刷新!セブン「サンドイッチ」の凄み 「丸刃スライサー」で食感が変わった
セブン-イレブンでのサンドイッチ等の調理パンの年間販売数は約5億8000個。約20億個売れるおにぎりに並んで、セブン-イレブンの主力商品の1つ。そのサンドイッチが、6月2日にリニューアルされる。
1978年のオリジナルサンドイッチ販売開始以来、物流面の見直し、チルドでもおいしいパンの開発など、見直しを進めて来た経緯がある。今回は、2005年のコールドチェーン導入以来、約10年ぶりの大規模リニューアルだという。
なぜ10年ぶりの大規模リニューアル?
消費者のニーズは時代を追うほどにますます厳しくなり、高い品質への要求は限りない。コンビニ側も、そうしたニーズに追いつくために、立ち止まってはいられない。セブン-イレブンではさまざまな商品で頻繁にマイナーチェンジを行っているほか、毎週のように新商品を投入。調理パンカテゴリだけでも20〜25品を常時揃えている。
「ただ、今はそれが当たり前になってしまい、お客様にアピールできなくなっている。お客様に『変わった』と感じて頂くには、思い切ったことをするしかない、ということで、今回、全面的にリニューアルすることになったのです」(セブン-イレブン・ジャパン商品本部・佐藤賢一さん)。
素材、製法、包材すべてを見直す新たな商品開発に向けた取り組みは、1年ほど前からスタートした。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら